【業務用・家庭用別】大型3Dプリンター5選|特徴や価格を徹底解説

「3dプリンター 大型」のアイキャッチ画像 製品・サービス紹介

大型3Dプリンターは、大きな部品や模型を一体で造形できるため、試作開発や展示物制作、研究用途など幅広い分野で活用が進んでいます。

分割造形の手間を減らせることから、作業効率の向上や品質の安定化が期待できる点も特徴です。

しかし、大型3Dプリンターは本体価格が高額であることに加え、設置スペースや運用コストも考えなくてはいけません。

そこで本記事では、大型3Dプリンターの選び方やおすすめ機種を紹介します。

さらに、導入前に知っておきたいポイントを分かりやすく解説していますので、大型3Dプリンターを導入検討している企業や個人の方は、ぜひ参考にしてください。

大型の3Dプリンターはどのような人・企業におすすめ?

大型3Dプリンターは、広いビルドエリアを活かせるため、造形サイズの制限を受けにくい特徴があります。

そのため、次のような用途で3Dプリンター造形する企業におすすめです。

おすすめ企業 理由・活用イメージ
大型試作品や実製品パーツを扱うメーカー 筐体や外装カバーなど、従来は分割して出力していた部品を一体で造形できます。接合工程を減らせるため、強度確保や作業時間の短縮につながります。
建築模型や空間デザインの検証を行う企業 スケールの大きい建築模型やインテリア試作をまとめて出力できます。パースでは把握しにくい立体バランスを実物サイズに近い形で確認可能です。
大規模設計課題に取り組む教育機関や学生 大学や専門学校での設計演習において、アイデアを大型モデルとして具現化できます。図面やCGだけでは得られない構造理解が深まります。
映画・舞台制作会社 舞台装置の一部や小道具を大型サイズで出力できます。軽量素材を用いれば搬入や設営の負担も抑えられます。
医療・研究分野 人体モデルや医療機器の試作など、精度とサイズの両立が求められる用途に適しています。手術シミュレーション用モデルの作成にも活用されています。
大型フィギュアやコスプレ造形を楽しみたい個人ユーザー 分割せずに造形できるため、表面処理の手間を減らし、ハイクオリティな物を製作できます。迫力あるサイズの作品制作が可能です。

大型3Dプリンターを導入することで、大型モデルの一体成形や複数パーツの同時出力が可能になります。

また、工程が簡略化されるため、作業効率向上と加工費コストの削減に繋がります。

さらに、サイズ制限がほとんどないため様々な造形物を作れるため、表現の幅が広がるメリットがあります。

失敗しない!大型3Dプリンターの選び方

大型3Dプリンターをサイズだけで選ぶと、設置環境や精度、対応素材などで想定外の課題が生じることがあります。

大型3Dプリンターの選び方
選び方①導入目的に合ったタイプを選ぶ
選び方②設置スペースと運用コストを把握する
選び方③造形サイズを確認する
選び方④対応素材と温度性能をチェックする
選び方⑤印刷精度と安定性を見極める

そこで、ここからは大型3Dプリンターを導入する前に確認するべき重要なポイントを紹介します。

選び方①導入目的に合ったタイプを選ぶ

大型3Dプリンターは方式によって得意分野が大きく異なるため、用途を確認せずに選ぶと性能を十分に活かせない可能性があります。

FDM方式は材料コストを抑えながら造形できるため、試作やモックアップ、治具製作に適しています。

一方で光造形方式は、微細なディティール表現に強いため、フィギュアやアクセサリーなどの細かい造形に向いています。

また、大型3Dプリンターの導入目的が「量産試作なのか」「最終製品パーツなのか」「展示用の大型造形物」なのかによって最適な方式が変わります。

造形サイズだけでなく、精度、材料特性、ランニングコストまで含めて目的と照合することが重要です。

選び方②設置スペースと運用コストを把握する

大型機は本体サイズだけでなく、メンテナンススペースや換気環境も必要です。

100kgを超える機種もあるため、搬入経路や電源容量も事前確認が不可欠です。

また、材料コスト、電気代、消耗部品、保守契約費用まで含めたトータルコストで比較することをおすすめします。

大型3Dプリンターを選ぶ際には、本体価格だけで判断するのではなく、様々なコストを計算しましょう。

選び方③造形サイズを確認する

大型3Dプリンターを購入する前に、造形サイズを確認しましょう。

ビルドボリュームが不足していると、パーツを分割して出力した後に接着や後加工が必要になり、接合部の強度低下や工数増加にも繋がります。

このことから、用途に対して余裕のあるサイズを選定するようにしましょう。

将来的な案件拡張も見据え、現在必要なサイズより一段階大きいモデルも視野に入れることをおすすめします。

選び方④対応素材と温度性能をチェックする

大型造形では収縮や反りの影響が大きくなります。

そのため、ヒートベッド温度、ノズル最高温度、チャンバー温度の仕様を必ず確認してください。

エンジニアリング用途や屋外使用パーツを想定するなら、高温材料に対応した設計が望ましくなります。

選び方⑤印刷精度と安定性を見極める

大型造形は、長時間印刷が前提になるため、20時間以上の連続稼働に耐えられる安定性が求められます。

オートレベリング機能、フィラメント検知、停電復帰機能などの補助機能は必須に近い装備になります。

また、実績のあるメーカーや業務導入事例が多いモデルは信頼性の判断材料になります。

【業務用】大型造形ができる3Dプリンター5選

業務用途で大型パーツを造形する場合、造形サイズだけでなく高温素材の扱いや造形の安定性、生産効率などが重要なポイントになります。

試作から最終製品の製造まで対応できる大型3Dプリンターを導入することで、分割造形や外注に頼らない生産が可能になります。

業務用の大型3Dプリンター一覧
Bambu Lab H2シリーズ
Creator4S
Guider 3 Ultra
Markforged FX20
Markforged FX10

ここでは、大型造形に対応している業務用3Dプリンターの中から、性能や用途のバランスに優れた代表的な機種を5つ紹介します。

Bambu Lab H2シリーズ

Bambu Lab H2シリーズの画像
出典:Bambu Lab

H2シリーズはBambu Labの新世代フラッグシップ系統として展開され、造形サイズ拡大や高温対応、チャンバー加熱などエンジニアリング材料向けの要件を押さえた設計が特徴です。

H2Sは、350℃ホットエンドとアクティブチャンバー加熱(最大65℃)を備え、PLAやPETGだけでなくPCやPPAまでBambuのフィラメントラインアップ全体を対象にうたっています。

ナイロン運用では、350℃級のノズル上限とチャンバー温調がある機種ほど反りや層間の安定に貢献しやすくなります。

H2D系はデュアルノズル構成やレーザー/カッティングの拡張が前面に出ていますが、少なくとも公式仕様としてノズル最高350℃、ヒートベッド最高120℃、アクティブチャンバー加熱(最大65℃)が明記されています。

項目 H2S H2D
造形サイズ 340×320×340mm 350×320×325mm
造形方式 FFF系(熱溶解積層法) FFF系(熱溶解積層法)
ホットエンド オールメタル オールメタル
ノズル最高温度 350℃ 350℃
対応ノズル径 0.4mm標準 0.2/0.4/0.6/0.8mm
ヒートベッド最高温度 120℃ 120℃
チャンバー加熱 対応(最大65℃) 対応(最大65℃)
主な特徴 高温造形と安定性を重視したシングルノズル構成 デュアルノズル構成。レーザー加工やカッティング機能は構成により選択

Creator4S

Creator4Sは、最終製品の製造まで想定して設計された業務用FFF(熱溶解積層法)方式3Dプリンターです。

最大400×350×500mmの大型造形に対応しているため、従来までは分割造形が必要だった大型パーツも一体成形できるようになりました。

この3Dプリンターは、左右のヘッドが独立して動作する『独立型デュアルエクストルーダー(IDEX)』を採用している点も大きな特徴で、同一モデルの同時出力や左右対称モデルの同時造形、2色・異素材造形などにも対応しているので、生産効率を高められます。

項目 内容
造形方式 FFF(熱溶解積層法)
最大造形サイズ 400×350×500mm(シングル時)
350×350×500mm(デュアル時)
エクストルーダー IDEX独立型デュアル/ダイレクト式
造形モード コピー、ミラー、2色・異素材出力
最大ノズル温度 HS:360℃/HT:320℃/F:265℃
最大チャンバー温度 65℃
最大ベッド温度 130℃
対応材料 PLA、ABS、PETG、PC、PA、ASA、TPU、各種CF強化材など約20種
積層ピッチ 0.05~0.4mm
造形精度 ±0.2mm
レベリング 28点メッシュによるオートレベリング
プラットフォーム 柔軟性のある磁気式ビルドプレート
通信方式 Wi-Fi、イーサネット、USBメモリ
操作パネル 7インチフルカラータッチパネル
本体サイズ/重量 840×675×1050mm/約90kg
保証 1年(有償延長保守あり)

Creator4Sは、大型造形・高温材料対応・IDEXによる生産性向上を兼ね備えた産業向けFFFプリンターです。開発部門や製造現場での内製化を進めたい企業に適した一台としておすすめです。

Guider 3 Ultra

Guider3Ultraは、業務用途に特化した超高速FFF(熱溶解積層法)方式3Dプリンターです。最高造形速度500mm/s、最高加速度20000mm/s²という高い運動性能を備え、独自の振動抑制アルゴリズムと軽量エクストルーダー構造により、高速動作時でも安定した積層品質を維持します。

最大造形サイズは330×330×600mmとZ軸方向に余裕があり、大型モデルの一体成形にも対応可能です。

また、1日あたり最大2000gの出力能力を持ち、24時間連続印刷にも対応する設計となっています。試作だけでなく、治具や最終製品の短納期生産まで視野に入れたモデルとなっています。

さらに、デュアルエクストルーダーを搭載し、水溶性サポート材にも対応しているため、複雑なオーバーハング形状や中空構造を含むモデルでも安定した造形が可能です。

項目 内容
メーカー FLASHFORGE
モデル名 Guider3 Ultra(FFG-103U)
造形方式 FFF(熱溶解積層法)
最大造形サイズ 330×330×600mm(シングル時)
300×330×600mm(デュアル時)
エクストルーダー デュアルエクストルーダー(クイックリリース対応)
最高造形速度 500mm/s
最高加速度 20000mm/s²
造形精度 ±0.15mm または ±0.002mm/mm
積層ピッチ 0.05~0.4mm
最大ノズル温度 350℃
最大ベッド温度 120℃
対応材料 PLA、ABS、ASA、PETG、PA、PC、PP、TPE、HIPS、各種GF/CF強化材など
レベリング 完全オートレベリング
主な機能 フィラメント切れ検出、停電復旧、遠隔カメラ、クラウド対応、静音設計
通信方式 Wi-Fi、USBメモリ、イーサネット
操作パネル 7インチフルカラータッチパネル
本体サイズ/重量 635×550×1070mm/70kg
電源 AC100-240V、50/60Hz、850W
保証 1年間無償保証(以降有償延長あり)

Guider3Ultraは、高速造形性能と安定性を両立した業務向けFFFプリンターです。開発スピードを重視する製造業や研究開発部門に適した一台としておすすめです。

Markforged FX20

MarkforgedFX20は、ULTEM™9085フィラメントに対応した大型産業用3Dプリンターです。

高温環境下でも使用できる耐熱部品や、高い強度が求められる機能部品を一体造形できる特徴があります。

造形方式は熱溶解積層方式をベースに、連続繊維強化技術を組み合わせた独自プロセスを採用しています。

ポリマーフィラメントに加えて連続繊維を内部に配置できるため、軽量でありながら金属代替を視野に入れた高剛性パーツの製造が可能です。内部構造には連続繊維強化を活用した独立気泡充填材を用い、強度と重量のバランスを最適化できます。

ビルド容量は525×400×400mmと大型で、ブラケットや筐体、大型治具なども一体成形できます。

項目 内容
造形方式 熱溶解積層方式+連続ファイバー強化
対応材料 ULTEM™フィラメント、各種ポリマーフィラメント、連続繊維材料
プリント媒体 ポリマーフィラメント/連続繊維
ビルド容量 525×400×400mm
Z軸積層解像度 50~250μm
プリントベッド 高精度加工アルミニウム
本体サイズ 1325×900×1925mm
本体重量 530kg
ソフトウェア Eiger™(設計・生産管理統合プラットフォーム)

Markforged FX20は、耐熱性と機械的強度を兼ね備えた複合材料部品を大型サイズで造形できる産業向け3Dプリンターです。

Markforged FX10

MarkforgedFX10は、産業用途に向けて設計された複合材料対応の3Dプリンターです。

熱溶解積層方式をベースに、連続ファイバー強化技術を組み合わせることで、軽量かつ高い強度を持つ機能部品を製造できます。

この3Dプリンターは、ポリマーフィラメントに加え、連続カーボンファイバーなどの強化繊維を内部に配置できるため、剛性や耐久性が求められる部品にも対応します。

また、専用クラウドソフトウェア『Eiger™』を利用することで、設計データの管理やチームでの共同作業、生産管理まで一元化できるようになります。

項目 内容
造形方式 熱溶解積層方式+連続ファイバー強化
プリント媒体 ポリマーフィラメント/連続繊維
内部構造 連続繊維強化対応インフィル構造
積層解像度 50~250μm(設定可能)
プリントベッド 高精度加工アルミニウム
ソフトウェア Eiger™(クラウドベース設計・生産管理)
主な用途 治具、固定具、機能部品、構造ブラケットなど

FX10は、複合材料による高強度パーツを安定して造形できる産業向けモデルです。現場で即戦力となる実用部品の製造に適しています。

【家庭用】大型造形ができる3Dプリンター3選

家庭用3Dプリンターでも、造形サイズの大きなモデルを選べば、大型パーツや複数部品をまとめて出力できます。

従来では分割造形していたモデルも一体成形可能なため、接着や後加工の手間を減らせるのがメリットです。

家庭用の大型3Dプリンター一覧
ELEGOO OrangeStorm Giga
Creality Ender-5 Max
ELEGOO Jupiter SE

ここでは、比較的導入しやすい価格帯でありながら、大型造形に特化した家庭用3Dプリンターを3機種紹介します。

造形サイズや方式の違いにも注目しながら、自宅での大型造形に適したモデルを選ぶ際の参考にしてください。

ELEGOO OrangeStorm Giga

ELEGOO OrangeStorm Gigaの画像
出典:ELEGOO

ELEGOO OrangeStorm Gigaは、最大800×800×1000mmの超大型造形に対応したFDM方式(熱溶解積層方式)の3Dプリンターです。

大型モデルを分割せずに一体造形できるため、建築模型や大型試作品、家具部品などの製作に適しています。大型サイズでありながら最大300mm/sの高速造形に対応しているので、短時間での出力が可能です。

ELEGOO OrangeStorm Giga「マルチノズル」の画像
出典:ELEGOO

同モデルは、巨大な造形エリアと拡張性の高いマルチノズル構造が特徴で、最大4つのノズルを同時に使用できるため、同一モデルを複数同時に出力できるのが強みとなっています。

また、複数色のフィラメントを使用した同時造形も可能で、同じモデルでありながら4色の造形が可能です。

項目 内容
造形方式 FDM(熱溶解積層方式)
最大造形サイズ 800×800×1000mm
プラットフォーム 820 x 820 mm² (4つの独立した410 x 410 mm²のPEIプレート)
最大ノズル温度 300℃
最大ベッド温度 100℃
造形速度 最大300mm/s(推奨150mm/s)
最大加速度 5000mm/s²
エクストルーダー ダイレクト式デュアルギアエクストルーダー
マルチノズル 最大4ノズル同時印刷対応(オプション)
対応材料 PLA、PETG、TPU
レベリング 自動レベリング
主な機能 フィラメント切れ検知、停電復旧、振動補正、PID自動調整
通信方式 Wi-Fi、USB、LAN
入力形式 STL、OBJ
本体サイズ 1224×1164×1441mm
本体重量 約104kg
電源 100-240V、1530W

ELEGOO OrangeStorm Gigaは、超大型造形サイズとマルチノズルによる高い生産性を兼ね備えた大型FDMプリンターです。

価格が37万〜48万円の間となっていますが、複数色を同時造形できる強みがあるため、価格以上の性能とコストパフォーマンスを秘めている家庭用・業務用どちらでもおすすめできる1台となっています。

Creality Ender-5 Max

Creality Ender-5 Maxの画像
出典:Creality

Creality Ender-5 Maxは、造形サイズ400×400×400mmの大型ボリュームと、CoreXY系の業界トップクラスの高速駆動を組み合わせたFDM方式3Dプリンターです。

最大プリントスピードは700mm/s、最大加速度は20000mm/s²に対応し、大型造形でも造形時間を短縮しやすい設計になっています。

Creality Ender-5 Max「36点完全自動ベッドレベリングシステム」の画像
出典:Creality

大型機で課題になりやすいファーストレイヤーの安定性については、36点完全自動ベッドレベリングシステムを採用しているため、立ち上げ作業の手間が抑えられています。

項目 内容
造形方式 FDM(熱溶解積層方式)
最大造形サイズ 400×400×400mm
最大プリントスピード ≤700mm/s
最大加速度 ≤20000mm/s²
レベリング 36点オートベッドレベリング
ヒートベッド 1000W(80℃まで約200秒の目安)
ビルドプレート エポキシ系ビルドプレート(PLAを約38℃で運用可能とする記載あり)
本体サイズ 649×721×850mm
本体重量 約25.9kg
インターフェース USBメモリ、Wi-Fi
オプション エンクロージャー、Webカメラ(監視・タイムラプス)

さらに、1000Wヒートベッドを採用し、80℃まで約200秒で到達する仕様となっているので、大面積ベッドの昇温待ちを短縮しやすい構造になっています。

価格は約12万〜13万円前後となっており、400mm角の大型造形サイズと最大700mm/sの高速性能を備えたCoreXY機としては導入しやすい価格帯です。

ELEGOO Jupiter SE

ELEGOO Jupiter SEの画像
出典:ELEGOO

ELEGOO Jupiter SEは、12.8インチ6KモノクロLCDを搭載した大型MSLA方式レジン3Dプリンターです。

MSLA方式の3Dプリンターとは・・・光源の一部をマスクで制御し、必要な部分だけに紫外線を照射して樹脂を硬化させながら造形する技術のこと。高い精度や表面のなめらかや、寸法の正確さが向上するのが特徴です。

XY解像度51μmで細部の再現性を重視しつつ、造形体積277.848×156.264×300mmの大容量で大型モデルや複数パーツの一括出力に向いています。

ELEGOO Jupiter SE「レジンの自動供給とリサイクル機構」の画像
出典:ELEGOO

レジンの自動供給とリサイクル機構が特徴で、造形中のレジン供給を安定させながら、未使用レジンを回収して再利用できるため、廃棄物の削減とコスト節約に貢献します。

項目 内容
方式 MSLA
LCD 12.8インチ6KモノクロLCD
解像度 5448×3064
XY解像度 51×51μm
造形サイズ 277.848mm(L)×156.264mm(W)×300mm(H)
層厚 0.01~0.2mm
印刷速度 最大70mm/h
Z軸精度 0.02mm
光源 COB+屈折型光源(405nm)
レジン管理 自動供給+自動リサイクル
レベリング 4点レベリングシステム
空気清浄 アップグレードUSB空気清浄機
スライサー Tango、ChituBox
データ転送 USB
対応言語 中国語、英語

スライサーはTangoとChituBoxとの互換性があるため、既存ワークフローへ組み込みやすい点もメリットです。

価格は約9万〜13万円前後の範囲となっており、大型6Kレジンプリンターとしては導入しやすい価格帯に位置しています。

3Dプリンターは購入するよりもプロに依頼する方がお得!3Dayプリンターへお任せ

3Dayプリンターは、東京都墨田区両国に3Dプリント工場を構える株式会社メルタが提供する3Dプリントの受託サービスです。「3Dが、3日で目の前に!」をキャッチフレーズに、スピーディーな対応と高い技術力を兼ね備えています。

3Dデータの設計からプリント、塗装や研磨といった後工程、さらには小ロットの試作まで、すべてワンストップで対応できます。

対応内容3Dデータ→3Dプリント→塗装(後処理)など全てを提案できる幅広さ
3Dデータ制作対応可能
価格帯低価格
納期傾向短納期
向いている人・3Dデータをすでに持っている人
・3Dデータを持っていない人
・ものづくりに詳しくない方
注意点データ品質が完成度に直結

対応素材はABS樹脂や金属、シリコンなど18種類以上に及び、試作品から実用品まで幅広いニーズに応じた高精度な出力が可能です。

これまでにソニー、NTT西日本、早稲田大学など多数の企業や教育機関への納品実績があり、法人・研究機関から個人のクリエイターまで幅広いユーザーに利用されています。

課題や目的に合わせた導入支援や最適な活用方法のご提案も行っておりますので、3Dプリントをご検討の際はぜひお気軽にお問い合わせください。

3Dayプリンターの量産LPの画像

さらに、3Dayプリンターを運営する株式会社メルタでは、試作から量産まで一気通貫で支援が可能です。

こちらのサイトより、価格・納期の目安から製作の流れなど詳細が確認できますので、量産が初めての方でも安心してお任せいただけます。

「人間くらいの大きなサイズの立体フィギュアを作成したい!」「3Dスキャンから人物・建物模型を作りたい!」「イベント・キャンペーンのグッズやノベルティを製作したい」方などは、まずは株式会社メルタまでご相談ください。

大型3Dプリンターでよくある質問

ここでは、大型3Dプリンターに関するよくある質問とその回答を紹介します。

大型3Dプリンターを導入するメリットはありますか?

大型3Dプリンターは大きな部品や試作品を一体成形できるため、分割製作や接合の手間を減らせるのが大きなメリットです。

製造工程が短縮することで、試作回数が増えることから開発効率の向上が期待できます。

特別な材料でなければ使用できませんか?

大型3DプリンターでもPLAやABS、PETGなど一般的なフィラメントを使用できる機種が多くあります。

用途に応じて高強度材料や耐熱材料を選択することも可能です。

導入コストをできるだけ抑える方法はありますか?

本体価格だけでなく運用費も考慮して機種を選ぶと費用を抑えやすくなります。

必要な造形サイズをあらかじめ見極め、中古機やレンタルサービスなどの利用も検討すると良いでしょう。

まとめ

大型3Dプリンターは、大型パーツや模型を分割せずに造形できる点が大きなメリットです。

接合工程を減らせるため作業効率が向上し、強度や仕上がりの品質も安定しやすくなります。そのため、製造業の試作品や建築模型、研究用途、展示物制作など、幅広い分野で活用されています。

一方で、大型3Dプリンターは導入費用や設置スペース、材料費や保守費用などの運用コストがかかるため、十分な稼働量がない場合はコスト負担が大きくなるなどのデメリットもあります。

大型造形を頻繁に行わない場合は、自社で設備を導入するよりも外部サービスを利用した方が効率的なケースも少なくありません。

特に初めて大型造形する場合は、実績や案件数が豊富な専門サービスへ依頼する方法がおすすめです。

中でも1000社・2000案件以上の豊富な制作実績を持つ「3Dayプリンター」は、多様な3Dプリントに対応した受託サービスで、設計から出力、後処理までワンストップで依頼できます。

短納期かつ高品質な造形に対応しており、3Dプリンターによる出力造形を検討している企業や個人にとって有力な選択肢になります。

大型3Dプリンターの導入を検討する際は、まずは外注サービスを活用して必要な造形サイズや品質を確認し、その後に設備導入を検討すると失敗を防ぎやすくなります。用途や予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

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